
院長:大矢お気軽にご相談ください!
昼間はそれほど気にならないのに、布団に入ると耳鳴りが急に大きく聞こえて眠れない。気にすればするほど目が冴えて、気づけば朝…。


こうした「夜の耳鳴り」に悩む方はとても多く、耳鳴りと不眠は、お互いを悪化させ合う関係にあります。この記事では、夜に耳鳴りが強くなる理由と、今夜からできる過ごし方をお伝えします。






夜の耳鳴りは「気のせい」ではありません。ちゃんと理由があります。仕組みを知るだけでも少し楽になりますよ
昼間は生活音や会話に紛れて聞こえにくかった耳鳴りも、夜の静かな寝室では一番大きな音になります。耳鳴り自体が大きくなったのではなく、目立ちやすくなっているのです。
やることがなくなり、目を閉じて横になると、自然と意識は体の内側へ向かいます。「また鳴っている」と気づくたびに、脳は耳鳴りを重要な音として拾い続けてしまいます。
本来、夜はリラックスの神経(副交感神経)が優位になって眠りに入ります。ところが「今夜も眠れなかったらどうしよう」という不安があると、緊張の神経(交感神経)が働いたままになり、体が休息モードに入れません。

眠れない夜が続くと、自律神経はさらに乱れ、翌日の耳鳴りも気になりやすくなります。そしてまた夜に眠れない…。耳鳴りだけ、不眠だけを別々に考えるのではなく、この輪をどこかで断ち切ることが大切です。
意外かもしれませんが、静かすぎる環境はかえって耳鳴りを目立たせます。雨音・波の音・扇風機の音など、小さな音量の環境音を流すと、耳鳴りが紛れて気になりにくくなります。耳鳴りを消す必要はなく、少し紛れる程度の音量で十分です。
画面の光や情報の刺激は、脳を覚醒させて交感神経を働かせます。耳鳴りについて夜に検索するのも、不安を強めるのでおすすめしません。
38〜40℃ほどのお湯に10〜15分つかると、体がリラックスモードに切り替わりやすくなります。首・肩まわりを温めると、こわばりがほぐれて血流も助けられます。
眠れないときは、一度布団から出て、薄暗い部屋で静かに過ごし、眠気が来てから戻るのがコツです。布団=眠れずに耳鳴りと戦う場所という結びつきを、少しずつほどいていきましょう。
睡眠の不調が長引くときは、耳鼻科に加えて、必要に応じて心療内科など医療機関への相談も検討してください。当院では医療機関での治療と並行しながら、体の面から睡眠と耳鳴りの改善を目指すサポートを行っています。
A. 耳栓で周りの音を消すと、かえって耳鳴りが目立つことがあります。無音にするよりも、小さな環境音を流すほうが気になりにくい方が多いです。
A. アルコールは寝つきを良くしたように感じても、夜中に目が覚めやすくなり、眠りを浅くします。耳鳴りを強めることもあるため、寝酒はおすすめしません。
A. どちらか一方ではなく、取り組みやすいところから輪を断ち切るのが近道です。多くの方は、寝る前の過ごし方と環境音の工夫から始めると、変化を感じやすいです。
耳鳴りは外から見えないぶん、周りに分かってもらいにくく、一人で我慢してしまう方がとても多い症状です。でも、我慢を続けるほど睡眠や気持ちにも影響が広がりやすくなります。
おおや整骨院・入間本院では、耳鼻科での検査や治療と並行しながら、自律神経・首肩の緊張・睡眠や生活リズムといった体の面から、耳鳴りの改善を目指すサポートを行っています。検査から施術まで、20年以上の臨床経験を持つ院長が一貫して担当します。





「どこに相談したらいいか分からない」という段階でも大丈夫です。今の状態を一緒に整理するところから始めましょう