
院長:大矢お気軽にご相談ください!
耳鳴りがするだけでもつらいのに、同じ時期にめまいまで出てくると「何か悪い病気なのでは…」と不安になりますよね。


実は、耳鳴りとめまいは同じ「耳の奥」で起きることが多い症状です。だからこそ、一緒に出ることは珍しくありません。この記事では、耳鳴りとめまいが同時に起きる理由と考えられる原因、そして見落とされがちな自律神経との関係を整理します。






耳鳴りとめまいがセットで出る方は、当院でもとても多いです。まずは仕組みから一緒に整理していきましょう

耳のいちばん奥にある「内耳(ないじ)」には、音を感じる蝸牛(かぎゅう)と、体のバランスを感じる三半規管・前庭がすぐ隣り合って並んでいます。しかも、この2つは同じリンパ液で満たされ、「内耳動脈」という細い1本の血管から血液を受け取っています。
そのため、内耳の血流が悪くなったり、リンパ液のバランスが崩れたりすると、聞こえの側には「耳鳴り」として、平衡感覚の側には「めまい」として、同時に症状が出やすいのです。
| 考えられる原因 | 特徴 |
|---|---|
| メニエール病 | ぐるぐる回るめまいが数十分〜数時間続き、耳鳴り・聞こえにくさ・耳の詰まり感を繰り返す |
| 突発性難聴 | ある日突然、片耳が聞こえにくくなる。耳鳴りやめまいを伴うことがある |
| 自律神経の乱れ | ストレスや睡眠不足が続いた時期に、ふわふわしためまいと耳鳴りが出たり消えたりする |
| 首・肩の強いこり | 首のこわばりや頭痛と一緒に、耳鳴りやふらつきを感じる |
特に突発性難聴は、発症からできるだけ早く治療を始めることが大切とされています。急に片耳が聞こえにくくなった場合は、様子を見ずにすぐ耳鼻科を受診してください。
耳鼻科で検査を受けても「大きな異常はありません」と言われたのに、耳鳴りやめまいが続く。そんな方に多いのが、自律神経の乱れが関わっているケースです。
自律神経は、血管を広げたり縮めたりして全身の血流をコントロールしています。強いストレスや睡眠不足で緊張モード(交感神経)が続くと、血管が縮んで内耳への血流が減りやすくなります。内耳動脈は、ほかの血管から血液を補う道が乏しい「終動脈」と呼ばれる血管のため、血流が少し落ちるだけでも影響を受けやすいのです。
ただし、ろれつが回らない・手足がしびれる・激しい頭痛を伴うめまいは、脳の病気の可能性があります。その場合はすぐに救急を受診してください。
A. まずは耳鼻咽喉科を受診してください。聴力検査や平衡機能の検査で、耳そのものの病気がないかを確認することが第一歩です。手足のしびれやろれつが回らないなどの症状がある場合は、脳神経外科や救急を受診してください。
A. そんなことはありません。異常が見つからない耳鳴り・めまいには、自律神経の乱れや首肩の緊張、睡眠不足などが関わっていることが多く、体の状態を整えることで楽になる方もたくさんいらっしゃいます。
A. 当院では、首・肩・背中の緊張や姿勢、自律神経の状態を検査し、血流や体の緊張を整える施術と、睡眠や生活リズムのアドバイスを行います。耳鼻科での治療と並行して受けていただけます。
耳鳴りは外から見えないぶん、周りに分かってもらいにくく、一人で我慢してしまう方がとても多い症状です。でも、我慢を続けるほど睡眠や気持ちにも影響が広がりやすくなります。
おおや整骨院・入間本院では、耳鼻科での検査や治療と並行しながら、自律神経・首肩の緊張・睡眠や生活リズムといった体の面から、耳鳴りの改善を目指すサポートを行っています。検査から施術まで、20年以上の臨床経験を持つ院長が一貫して担当します。





「どこに相談したらいいか分からない」という段階でも大丈夫です。今の状態を一緒に整理するところから始めましょう